
病院のリハビリでは届かない、“お母さんの本当の回復”
お母さまが圧迫骨折をされて、整形外科でリハビリを頑張ったのに、
「まだ痛い」「歩くのが怖い」
そんな言葉を聞いて、心配になったことはありませんか?
実はそれ、決してお母さまの努力不足ではありません。
理由があるのです。
医療のゴールと、家族のゴールは違う
整形外科では「骨がくっつくこと」や「最低限の動作ができること」がリハビリのゴールです。
でも娘さんとしては、
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前のように買い物や料理をしてほしい
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孫と一緒に散歩してほしい
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再発の不安なく、元気に過ごしてほしい
そんな**「生活を取り戻すこと」**こそ願いではないでしょうか?
このゴールのズレこそが、「まだ良くなっていない」と感じる一番の理由です。
まだ残る「不安」と「痛み」
整形外科のリハビリにはどうしても制約があります。
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通える期間や回数が限られている
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動作の基本は習うけれど、実生活に直結する指導は少ない
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年齢のせいにされて終わってしまうこともある
だから、骨は固まっても「まだ痛い」「また折れるのでは」という不安は残ったままなのです。
本当に必要なのは、「その先のリハビリ」
娘さんが一番望んでいるのは、
「お母さんがまた自分らしい生活を送れること」ではありませんか?
そこで私たちが行っているのが、**「骨回復整体+日常動作のコーチング」**です。
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正しい座り方、立ち上がり方
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家事や買い物の動作の工夫
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再発を防ぐ体の使い方
こうした“生活に直結するリハビリ”を積み重ねることで、
「もう外出できない」と思っていた方がまた旅行に行けるようになることもあります。
圧迫骨折の母をもつ娘さんへ伝えたいこと
もし「病院で治ったはずなのに…」と感じているなら、それはおかしなことではありません。
病院のリハビリと、家族が望む回復のゴールは違うからです。
だからこそ、病院を出たあとに「本当の意味での回復」を支える場が必要なのです。
そしてそれが、私たちの役割だと思っています。