前傾ができると体が良くなる

出っ尻（写真左）になるか、胸から前に傾く、頭を落として前かがみ（写真右）になります。

この状態では、頭の重みを肩で支えることになり、常に肩まわりに力みが入ってしまいます。

一見、肩とは関係ないようですが、股関節から前傾ができるようになると

肩の力みが抜けて、肩関節がリラックスして動けるようになります

股関節がガニ股になっていると、股関節を締められなくなるので前傾をすることは不可能です。

写真は肩関節を締めることで前傾の出来るしまりのある股関節をつくっています

イスに浅めに腰掛け、前傾になります。前傾をキープしたまま、目線は水平に保持して、体や脚がねじれないように

地面に着いた足はピッタリつけたまま、片方の脚を腿上げの要領で水平より高くあげ、3秒止め、ゆっくり下ろします。

股関節が締まっていない人は、脚を上げられないか、脚を上げようとしたときに前傾が崩れてしまい

背中が丸まる又は、上体が後ろに行ってしまいます

これが出来ると、股関節が締まっているので前傾が出来ています

イスに座っている時に、股関節が締まっていると腰痛や膝痛、肩こりを予防します