〒133-0044東京都江戸川区本一色2丁目26-21
股関節の筋肉で頭を支えることができないと、背骨の関節・胸郭の関節が固まって、背骨の一番上の骨の関節に直接衝撃が来ます。この状態のまま固まってしまっていることもあります
股関節で頭を支えられないと、首・肩だけで頭を支える状態になってしまい
上からの重力では、寝ている時とは逆に、体が頭から倒れてしまいます
また、上体が前に倒れそうになって倒れまいとして、無意識に力んでいるので
立とう・座ろう・歩こうとしたときに膝・腰などの関節に負担がかかります
動作前に、目線を水平より上に移動させることで自然と頭と背骨が上昇されると背骨の関節が広がって、力みが抜け動作しやすくなります
また、頭の重みを、お腹の奥(股関節の筋肉)で支えられると、お腹と股関節が自然に後方に引かれ、脚の筋肉をリラックスさせて動く事が出来ます
また、動作中は、水平より上に目線をキープすることで、関節への負担が軽くなります
この歩き方は、倒れまいとする力みが無意識におきて、体を緊張させます。その緊張が、様々な痛みの原因をつくります
この歩き方を改善するには、股関節を締めること(下の写真右)がポイントになりますが
股関節を締められない場合でも
そ蹊部(脚のつけ根)に両手を当てて、手の平でそ蹊部の状態を感じながらゆっくりと歩きます
股関節が後ろに引いた状態をつくって、そ蹊部が前にとびでないように意識しながら
片足の裏が地面に着いた感覚を感じたら反対の足を上げてを交互に繰り返して、一歩一歩感覚を感じながらゆっくりと歩きます
座った体勢で、前傾の動きが出来ると、体が自由に動け一歩が出ます。
前傾運動は、坐骨を支点にして動くので、お尻(尾骨のあたり)が座面から浮いて、お尻が軽く座れます。
坐骨を支点に前傾運動が出来ると、お尻に体重がかからなくなり、椎間板への負担が軽くなります。膝より低い高さの椅子に座ると、腰が落ちやすいので長時間座らないようにします
腰が良くなる、坐骨を支点とした前傾姿勢で座るには
イスに浅めに腰掛け、目線は水平に保持したまま、前傾になります。前傾をキープしたまま
体や脚がねじれないように、地面に着いた足をピッタリつけたまま、片方の腿を、真っすぐできるだけ高くあげる。3秒止め、ゆっくり下ろします。
これができると、体に負担がかからない座り方が出来ます
脚を上げられない、地面に着いた足が浮いてしまう、脚を上げようとしたときに前傾が崩れる、背中が丸まる、上体が後ろに行ってしまう場合
坐骨を支点で座れないので、長時間座っていると体に負担がかかります
股関節のネジが締まると、この運動ができ、腰に負担をかけないイスの座り方が出来ます
床に座るときには足がたたまれるので、坐骨を支点とした前傾運動が難しくなりますが、股関節を締めることが出来れば、腰の椎間板に負担がかかりません。
床に座ったときに股関節を締めるには、左の写真のように
片足を反対の腿の上に乗せて座ると、股関節が締まり、お尻(尾骨)が地面から浮き、坐骨を支点とした前傾運動がしやすくなります
右写真 胡坐(あぐら)だと、お尻(尾骨)が落ちて、お尻に体重がドシンとのしかかり腰・首・背中に負担がかかります
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JR小岩駅南口①④バス停乗車(10分)車庫行き(8分)/ JR新小岩駅北口一之江駅行き乗車(9分)/鹿本中学校前下車 徒歩約5分
/上一色中学校前下車 徒歩7分
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